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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1988-05-24 第112回国会 参議院 外務委員会 第10号

また我が国基準ということになりますと、現在、原子力安全委員会におきまして我が国プルトニウム航空輸送安全基準について調査、審議を進めております。  日米協定対象外プルトニウム輸送につきましては、その輸送方法等は現在未定でございますが、航空輸送を行う場合には、協定対象プルトニウムと同様の輸送容器が用いられ、同機の安全基準が適用されると考えております。

結城章夫

1988-05-24 第112回国会 参議院 外務委員会 第10号

具体的には米国のNUREG〇三六〇、こういうものを含みますプルトニウム航空輸送基準、各国のプルトニウム航空輸送基準等調査を初めといたしまして、世界におきます航空機事故経験調査、さらに進んで、航空機事故時におきます輸送物に与えられる衝撃、発生する応力等輸送物の挙動の分析等を踏まえまして、万が一の航空機事故の際にも輸送物が高度の収納健全性を維持するよう輸送容器に要求すべき技術基準につきまして現在検討

大森勝良

1988-05-24 第112回国会 参議院 外務委員会 第10号

説明員結城章夫君) このプルトニウム航空輸送安全性につきましては、プルトニウムを安全な輸送容器に収納するということでございまして、この輸送容器開発を現在進めております。こちらの方も大体見通しが立ってきたところでございます。この輸送容器に収納して航空機に積みつけるということにいたしますと、その安全は確保されると考えております。

結城章夫

1988-05-17 第112回国会 参議院 外務委員会 第9号

そのマニュアルでございますけれども、当面陸上輸送というふうなことが中心になって私どもとしては考えてあるわけでございまして、御指摘航空輸送ということにつきましては、特にプルトニウム航空輸送につきましては、原子力安全委員会そのものが現在どのような基準でもって輸送容器技術基準として要求したらよろしいかということの検討を行っておりますので、そちらの方での検討を待ってさらに具体的な対応が決められていくものと

大森勝良

1988-05-17 第112回国会 参議院 外務委員会 第9号

説明員結城章夫君) プルトニウム輸送容器につきましては、やはり同じく動力炉・核燃料開発事業団におきまして、現在世界で最も厳しい基準でございますアメリカ原子力規制委員会プルトニウム航空輸送容器基準、ニューレグ〇三六〇というものでございますが、これを満足することを目標に開発を進めております。  

結城章夫

1988-05-13 第112回国会 参議院 本会議 第17号

次に、プルトニウム航空輸送時の護衛でございますが、プルトニウム航空輸送を行う場合には、武装護衛者の同行、飛行場における航空機隔離等核物質防護のための措置を講ずることになります。これらの措置に必要な経費は、基本的には輸送実施主体が負担することになると考えておりますが、その詳細は関係者の今後の調整により決められるものと考えております。  

伊藤宗一郎

1988-05-11 第112回国会 衆議院 外務委員会 第11号

結城説明員 このプルトニウム航空輸送容器につきましては、現在動力炉・核燃料開発事業団開発を進めておるところでございます。  まだ開発途中でございまして、この容器開発が完了した段階でその安全性については国民の皆様の御理解を得る必要がございます。そのために、安全性を実証するために行った試験内容試験の結果等は取りまとめて公開していきたいと考えております。

結城章夫

1988-04-27 第112回国会 衆議院 外務委員会 第10号

まずプルトニウム航空輸送のことでございますが、四月一日の外務委員会におきまして、我が党の永末副委員長の方からこの日米原子力協定のもとで行われるプルトニウム航空輸送における政府責任、こういったものについて質問されておりますが、そのときの答弁は、動力炉・核燃料開発事業団がその責任を負う、こういった答弁があっただけで政府責任について余り述べておられませんので、国際輸送に係る政府責任の所在とその内容

木下敬之助

1988-04-27 第112回国会 衆議院 外務委員会 第10号

アメリカ国内では、本協定に対し、プルトニウム航空輸送の際の安全性に対する不安から反対があった、このような報道も見ておりますが、プルトニウム輸送安全性について、特に輸送容器についてお伺いをいたしたいと思います。  このプルトニウム輸送容器は現在開発中と聞いていますが、開発状態についてお伺いいたします。

木下敬之助

1988-04-27 第112回国会 衆議院 外務委員会 第10号

まず、プルトニウム航空輸送に関します原子力安全委員会での検討状況でございますが、原子力安全委員会といたしましては、先ほどからずっと話が出ておりますが、昭和五十九年の時点でございますけれども、晴新丸によるプルトニウム船舶輸送の際に見られましたさまざまな動き、こういうことから今後は航空機によるプルトニウム輸送ということが一つの有力なものとなっていくであろうというふうな判断に立ちまして、原子力安全委員会

大森勝良

1988-04-22 第112回国会 衆議院 本会議 第18号

我が国においては、動力炉・核燃料開発事業団プルトニウム航空輸送用の輸送容器開発を進めており、これまでの研究開発によりまして、万一航空機事故が発生した際にも安全を確保し得るような輸送容器開発できるとの見通しを得たところでございます。また、過去において、船舶によって安全に我が国プルトニウムを持ち帰った実績を有しております。

伊藤宗一郎

1988-03-19 第112回国会 参議院 予算委員会 第11号

それを申し上げますと、まずプルトニウム航空輸送に使用される飛行場につきましては、新しい今度の日米実施取り決め附属書五において、「盗取又は妨害行為から守るため、警察を含む関係当局の協力を得て又は他の武装要員使つて航空機への接近を制限することにより、実現可能な最大限度において、航空機隔離が確保される。」ということになってございます。

松井隆

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